伊丹谷良介+西山毅+満園庄太郎 @ Stormy Monday YOKOHAMA 2007-10-11
2007/10/11 STORMY MONDAY YOKOHAMA
Live List
1, ROCK STAR
2, Lets go baby
3. SAMURAI
4, ストリッパー
5, JAM
6, 抱きしめたい
7, かれたばら
8, 秋の果実
9, wo ai ni
10, over
11, NEZUMI
12, 愛の銃弾
アンコール
13, Hello Mr Asian
14, 未来の華
今回の横浜ライブは先月に引き続き2回目。
その間に、シンセンのライブを経て再び来日した伊丹谷は横浜のライブに挑んだ。
1回目よりも少しリラックスした感じでできた。
シンセンのライブの直後だったせいか、
『嗚呼、また日本でライブができる!』
という喜びもあった。
バンドのメンバーとは以前に比べてより一体感が出てきたような気がする。
良い意味でとにかく何がおこるか解らないメンバーなので良い緊張感もあった。
ところで、このバンドは今、連名でバンド名をつけていない。
だから、お客さんに『バンド名を無責任でも良いから書いてみて!』と、アンケート用紙に記入してもらった所、非常に面白いバンド名が出た。
アンケートに書いてあったバンド名は、
昭和少年
ASIAN キラー
亜細亜友好音楽一家
some lise
香港少年
昭和boys
HAPPY ROCK
Mr Asian
平成おやじ
香港bad boys
Asian Boyz
倭国の侍
カンフーサムライ
カンフーboys
人生曲がり角
samurai band
『人生曲がり角』って!
大爆笑!
非常に面白く、勉強になる。
しばらくアンケートでいろんなバンド名を書いてもらいたいものである。
今回のレパートリーには前回のストマン(横浜ストーミーマンデー 以下省略)レパートリーに沢田新カバー曲とオリジナルの新曲を付け加えた。
沢田曲にはこの10年以上、ずっと歌いたかった『サムライ』
つくづくなんともいえない素晴らしい歌詞である。
片手にピストル
心に花束
唇に火の酒
背中に人生を・・・
なんてださくてかっこ良い歌詞であろう。
昭和歌謡ロックというか『男の演歌』でもある。
この歌詞が西山、庄太郎、英二兄貴の爆音のロックの伴奏に乗っかり宙を舞う。やはり演歌とロックは近い物があるのか?
なんともいえない昭和歌謡の詩の世界とロックのグルーブ。
沢田の曲はやはりロックである。
こんな深い歌詞を十代、二十代の伊丹谷には歌えなかった。
そんな思いで、三十路を越えてたらいつか歌おうと決めていた一曲。
今後もこの曲に磨きをかけていきたい。
そして新宿で書き下ろしたオリジナル曲の『未来の華』のバンドバージョン。初披露はアコースティックだったが、今回はバンドバージョン。
ちゃんと覚悟はできたかい?
どんな覚悟ができたかな?
未来の華を咲かそう
その為の種をここに埋めよう
未来の華を咲かそう
その為のを夢をここに埋めよう
いろんな思いでこの曲を書いてみたが、何度もこの曲を歌ううちにいろんな事を思い出し、また、いろんなことを考える事ができる。
種は埋めないと華は咲かない。
種は埋めても咲かない華もある。
咲かないと思っていた種も芽を出し咲く事もある。
時間をかけていろんな思いを経て咲く花ほど喜びがあり美しく喜びがある。
そんなあたりまえの事を思い、何が幸せなのか?と考えながら・・・
今後も一日一日を大切にして日々、未来に向けて頑張って行きたい。
先日のアンコールでお客さんとこの曲を大合唱しながらそんな事を考えていた。