蘇州新天地こけらおとし2days liveレポート! 2005-01-15
やってまいりました蘇州!
1999年、初の中国全国ツアーで一度この蘇州には来ている。
そう考えるとなんと5年ぶり?の蘇州である。
この街は中国では『蘇州の空には天国あり』といわれるくらい美しい街で
何千年も古い歴史の街でも有名である。最近はとても近代化が進み、
ものすごく古いものとものすごく新しい物がミックスした文化を持つまさに温故知新な街である。
さあどんな蘇州が待ってるのやら・・・?
この街は上海から約1時間の場所に有り、上海に旅行した人は必ずと言ってイイほど訪れる観光地としても有名な街である。
という事で深センから上海まで飛行機で2時間、上海から蘇州まで車で1時間かけて蘇州のホテルに到着。
ホテルに着いてロビーを見て吃驚。
『人気日本人歌手伊丹谷良介ようこそ当ホテルへ!』と日本語でかかれたドでかい垂れ幕におでむかえして頂く。
(ちょいと、いつものこの中国式おで迎えは有り難いがこっぱズかシイ・・・)
中国語の垂れ幕ではたまにおで迎えしてもらうが今回は日本語じゃん!
しかも中国のホテルなのに日本語に誤字がない!
(たまにへんてこな日本語や伊丹谷良介が伊丹良谷介とかになっていてツッコミを入れたくなるが・・・)
やはり日本人がとても多い街、蘇州だけはある。ン?たのしみ蘇州!
蘇州で有名なのが町中に流れるこの河。
おそらくみなさんもこの蘇州の河は一度はテレビで見た事があるであろう。
何とこの蘇州の河は遠い北京まで繋がってるらしい。(何千キロあんねん??)
そしてこの街はなんといっても日本人が多い事でも有名である。
現地のスタッフに招待してもらったのが蘇州の日本食料理街。
このストリートにはなんと100件近い日本人の溜まる店が立ち並ぶ。
まるで蘇州のリトルトーキョーである。こんな日本人のたまる店が多いストリートは北京にも上海にも深センにもない。
そしてそのストリートにあった『お好み焼き屋』に入った。
関西のお好み焼きほどではないがかなり本格的なお好み焼き屋でびっくり!
店長を呼び出して『この店はなんであるんだ?』とか『このソースの作り方はどこで覚えた??』とか質問攻めであった。
関西人はお好みの事になるとついついムキになる・・・笑
そしてこんな感じの蘇州風な洒落たカフェやレストランのショップが集まるライブ会場へ向かった。
最近この手のスタイルが蘇州の流行である。
そしてここがこけら落とし会場の81号ミュージッククラブである。
できたてほやほやん!
さて中はどうなってるのか??
なんとも素敵な蘇州の建物をおしゃれに作り上げたホールである。
今後この場所は一番の観光地になるとか・・・
なんとここはこの会場の楽屋!!!
今までいろんな楽屋を見たがここの楽屋やホールの内装は中国の伝統的な高級インテリでまとめあげ、
なんともモダンチャイナなオシャレな箱であった!!
これは外国から来たアーティストは喜ぶ楽屋ですね?
楽屋に飾ってある中国の現代美術アーティストの絵の前で・・・
そしてバンドリハーサル。
そして蘇州のテレビ局、新聞社が来て伊丹谷ライブの記者会見が始まった。
そして蘇州の地元の方に『蘇州料理』をごちそうして頂く。
これは蘇州の川魚料理。よだれ、ずりっ・・・
そしてお腹もふくらみ、シャウトしまくりの蘇州ロックライブは始まる!
蘇州のお客さんも大盛り上がりでこの日は閉店までドロックショー続いた!
蘇州のみんなとコールアンドレスポンス!
ライブ終了後、楽屋にお客さまが次々に詰め寄せてきてくれて楽屋はいっきにサイン会場に・・・
また蘇州に来るからね!
2日目も大いに盛り上がり、蘇州ライブ2daysは大成功!
そしてこの蘇州ライブが新聞の一面記事に載ったり、テレビのニュースに出た。
どうやら5月に蘇州でまた新しい新開発地が完成するらしく蘇州のビックイベントのイベントへのライブ出演のお話も頂いた。
どうなるのやら蘇州!また来るのが楽しみである!!
ということで蘇州ライブは無事大成功に終わった。
そしてこの後、次なる目的地、上海へ向かい、上海で数回の打ち合わせを終えて飛行機に飛び乗り、
香港のミーティングに向かった。
今年もとにかく忙しくなりそうである。
気合い入れてガンガン行きますンでみなさんよろしくです!
続く・・・