「茂名(モーミン)体育館公演… そして回転寿司?」 2000-04-30
毎度伊丹谷です。
午前8時、仏山からバスで6時間かけて今日の公演場所、茂名に移動。
途中、高速道路で休憩を一度はさむだけ。
あとは永遠とバスに揺られる。
バスの中では、ほとんどのメンバーが爆睡。
毎日続く2時間のコンサートと長距離移動。
そろそろ体も限界にきている。
午後1時、ホテルに到着。
バスから降りるとすごい熱気と湿気と日差しが襲って来る。
ここは南国。やっぱり広東省は常夏の中国といった感じである。
ホテルの入り口にはまた熱烈歓迎の垂れ幕がかかっている。
ホテルのロビーで現地の演出公司の方とご挨拶。
一旦ホテルにチェックインしてから昼食をとる。
場所はホテルからすぐ近くのレストラン。
そこで広東料理のごちそうを頂く。
広東料理は日本人の味覚にばっちりである。
昼食後、ホテルにまた戻り部屋で待機。
午後5時、今日の会場、茂明体育館に移動。
会場の入り口にまた怪しげな、どでかい看板がある。
今日の看板は飛びっきりけったいなデザインである。
なんなんだこのサックスプレイヤーは…?
内のウーチンルーはハゲてないぞ…
ほんま、手書きにもほどがあるぜハ まったく…
会場入りしたのは午後5時をまわっていた。
本番は午後8時。準備は間に合うのだろうか…
なんとかリハーサルを終了。
あっという間に本番の時間を迎える。
今日の会場のキャパは4000人。
なかなかお客も入っている。
大歓声の中、コンサートは始まった。
会場は若老男女を問わない客層であった。
全ての客層に楽しんでもらう事を意識してコンサートを進めていく。
結果、コンサートは大成功。
フィナーレには客がドカドカと舞台に上がってくる始末。
抱き着かれるは触られたおすは、ゾンビのように客が上がって来た。
もうちょっとで伊丹谷が襲われそうになるところだった。
スタッフの方々に助けてくれなかったらどうなったことやら。
盛り上がってくれるのは良いが度が過ぎると恐い。
もう死ぬかと思った…。
てな感じで無事、茂明公演は大成功に終わった。
コンサート終了後、現地の方々がメンバー全員を回転寿司屋に招待してくれた。
念願の寿司がこんなところで食えるなんて…(涙)
もう、うまいったらありゃしない。
日本料理店なだけにビールもキンキンに冷えていた。
しかも食べ放題の飲み放題。
とろ
いくら
しゃけ
まぐろ
はまち
帰国後、食べたかった寿司を全部食べる事が出来た。
広東料理もうまいが、やっぱり寿司は最高にうまい。
さあ 明日は茂明から移動して香港の近くの中山へ…
明日のコンサートはどうなるやら…
ではまた明日