「さらば 愛しき雲南省…」 2000-04-27
毎度 伊丹谷です。
今日は雲南省 最終日
彼は「本当に良いコンサートをありがとう、必ずまた招きたい!」と言ってくれた。
伊丹谷は「謝謝!」。
みんなで最後の乾杯。
午後2時、メンバー全員が会場入りする。
場所は雲南省1回目に公演した国防劇場。
同じ場所で客がまたちゃんと入るのか心配だった…。
午後7時、伊丹谷は衣装に着替えてロックスター伊丹谷良介に変身!!
今日は派手目にメイクをキメル。
午後8時、ステージの幕が開いた。
なんと超満員。
大歓声の中 前半終了。
ステージ中にふっと自分の指を見ると血がドボドボ噴き出している。
「なな、なんじゃこりゃー」
マイクスタンドで指を挟んだらしい。
あとから痛みがズキズキと…
おまけに演出でぶっ倒れた時、腰を強くうったらしい…
腰もあとから痛みがズキズキと…
痛みの中、後半のステージをこなす。
「うわーめっちゃ痛いから休憩しよーっと」とは死んでも言えない。
お客もバンドもノリは最高潮に達してフィナーレを迎える。
アンコールではお客さんが客席から飛びだし全員がステージまで押し寄せてくるほど…
とにかくコンサートは大成功であった。
雲南省での有終の美を飾ることができた。
ホテルにもどり即、指を治療し、腰を冷やす。
こいつは明日に響きそう…やばい
まあなんとかなる。
午後11時雲南省のスタッフの方々とホテルで夕食をとり、記念撮影。
10日近く一緒にいると情もわいてくる。
言葉は通じなくても人間と人間の関係は成立する。
明日のお別れは少し寂しくなりそうである。
午後12時 昼食。
雲南省の文化局の超えらいさんの方と共に食事をとる。
雲南省の方々本当にありがとう。
一年中、春のこの昆明とも明日でおわかれ。
また必ず来たい中国の街の1つである。
さよなら昆明
さよなら雲南省
また会う日まで…
さあ いざ広東省へ!!
広東省は毎日コンサートが予定されている。
かかってきやがれ広東省!
地獄の後半に突入じゃー!!!
ではまた明日