[上海公演」 2000-04-16
まいど伊丹谷です。 今日は上海公演初日。
只今２５時、完全に酔っ払っている。
ということは… 大大大成功である。
「今日の上海を成功させれば今回のツアー９０％成功になる。」
と、言われていたがとにかく大成功。
なによりである。
朝１０時に伊丹谷は起床した。
午後１２時まで寝ようと思っていたが１０時に起きてしまった。
午後１１時３０分に朝食（昼食）。
午後１時から会場入りする。
なんだかんだして開演の午後７時。
「お客さんは本当に入っているのだろうか…」
そんな不安に包まれて開演をむかえる。
衣装に着替えると舞台メイクをすます。
アジアのロックスター伊丹谷良介に変身。
あっという間に開演の第一ベルがなる。
ジリリリリリリン
一曲目の「かれたばら」のSEが鳴り響く。
幕が閉まっているため客は入っているのかどうかわからない。
SEが鳴り響き終わるとバンド演奏がはじまる。
イントロがはじまる中。伊丹谷がステージにむかう。
そして一曲目が終わる。
すると上海人の大歓声。
「よっしゃー！」
前半後半、全員はボロボロだったが大うけ！！
しかし恐るべき上海である。
反応が大変クールである。
良い演奏、演出をしなと絶対に喜ばない。
ここでのコンサートは日本よりもシビアかもしれない。
前回の北部地域に比べてある意味大変やりにくかった。
しかしここでこれだけ成功できたのは大変誇り高きことである。
オリジナル曲 「感覚我愛仁」も大好評。会場のお客何千人が「ウォーアイニー」と合唱したときは涙が流れそうになった。
とにかく今日は大成功。
公演後、上海の音楽会社、文化局、新聞記者、領事館関係の方々が楽屋に押し寄せてきた。
その後、ホテルの打ち上げで大盛り上がり！！
中国人関係者と伊丹谷黒龍メンバースタッフと大宴会。
通訳がまったくいらない程盛り上がる。
全員、緊張感が一気に飛んだのか、以上に盛り上がっていた。
まあやれやれ。
はじめよければ全て良し…
そう願いたいところである。
皆さん本当にありがとう…
イヤイヤ気を抜いてはいけない。
まだどんなトラブルが待っているかわからない。
まだ１０公演以上も残っている。
次はまたもやメイン会場、雲南省の昆明 芸術フェスティバル日本代表公演じゃー
まっていろよ 昆明…
ではまた