石家庄へようこそ・・・・ 1999-11-18
午前9時すぎ、僕らメンバーは次の街である石家庄へ約5時間かけてバスで移動。
都会をはずれて大草原の中をぶっとばした。そろそろみんな疲れがでてきたようだ。
午後3時石家庄のホテルに到着。石家庄の街は想像以上に大都会である。
ニューヨークのように街は活気に満ち溢れており、「どんなコンサートが待っているのだろう・・・」と感じさせられた。
ホテルは石家庄で一番の高級ホテル。日本でいうとヒルトンなみの内装である。
一階のロビーにはでかでかと僕らの公演のポスターが貼られている。
コンサートの値段を見ると一番高い席で150元である！！！
なな・・・なんとも中国人には高い入場料である。 （ほんまにええんかいな・・・）
ポスターの前にいた見ず知らずの中国人に 「これわしらやねん・・・！」と英語でしゃべりかけると、
「Oh my god！！あんびりーばぼー！！」と言っていた。
ある程度その辺の人でも僕らのコンサートのことは知っているらしい。 なのともありがたいことである。
胴がのびた？！ブラック
車窓からの一コマ
夕食は石家庄の文化局の偉いさんとお食事会。 アルコール35度の酒を何杯も一気することになる。
ほろ酔いになりながら石家庄の夜道を散歩。
おおっ、今、中国MTVを見ながら日記をつけていたのだが、
なんおsparkとやらのスピードみたいな三人組ユニットが出演しているぞ！！
おまけにインタビューのBGMはテイトーワのテクノバがかかっている・・・。
どうやら中国で人気のアイドルみたいだ・・・。ウム、おそるべし・・・・。
石家庄文化局の人達と会食
街のいたるところに貼られているポスター
すまん！話がそれました。 散歩の時、ついに発見！！
それはスターウォーズを上映している映画館。
上映を見る時間がないので、私はツカツカと劇場に入り、
もぎりの人にチラシを指差して「Please」と言うと、すんなり「あげる」と言ってチラシをくれた。
何かようわからん漢字（幽玄的威嚇：恐らくファントムメナスと書かれているのだろう） の中に
オビワンケノビが写っている。
最高のデザインである。
エピソード１の看板
その後ホテルにもどり今日はゆっくりすることにした。
さぁ、石家庄のお客様に伊丹谷良介黒龍現代楽団はどんなライブを見せることができるのか・・・・。
そんなこんなで石家庄の一日目は終わる。