寝台列車でGO! 1999-11-28
昨日は東台市へ南下移動。なんと寝台列車で11時間、上海方面へ南下していく。
とにかく荷物と機材が多いので移動は大変である。午後3時、私達は邯鄲市駅で列車に乗り込む。
列車の停車時間が10分もないため、夜逃げのように列車に荷物と機材を積み込まなければならない。
邯鄲市の中国人スタッフと別れを告げる間もなく寝台列車は出発した。
邯鄲駅
もうすぐ列車がやってくる
駅はSLのような珍しい汽車が煙をあげて出発している。 邯鄲市最後の夕日が沈んでいく。
なんとも美しい光景である。 列車の中は一部屋4人分のベッドがならんでいる。
なんら日本と変わらない。 違うのは急ブレーキが多いことと、よく揺れることぐらいであろう。
みんなそれぞれ好きなことをして時間を過ごしている。私はゆっくり読書することにした。
なんせ11時間、小説まるまる一冊読めた。そして私達は次の公演の街となる東台市へと向かった。
車窓から~夕焼け
ベッドで読書