邯鄲体育館コンサート前夜 1999-11-25
昨夜は移動バスが故障して夜中の3時にホテルに帰ってきた。
もちろん昼間で眠る。午後、邯鄲市の観光。1000年前西太后が戦いの中訪れたとされるお寺、 邯鄲古観寺にいく。
なんともすばらしいお寺であった。
街を散歩
邯鄲古観寺の門
その後、明日の今回のツアーのメインコンサート会場、邯鄲体育館へ直行。
そこにはステージが組まれ、スタッフが大勢セッティングをしていた。
なんと円形の体育館。360度お客さんに見まもられる中、 4000人にロックをぶちかますのだ。
大阪城ホールをちょっとちっちゃくしたした感じ。えらいことになっておる。
そこにおかれていた今日の新聞には私達の写真入りのコンサート宣伝がドーンとのっている。
その会場で以前、中曽根元総理大臣がセレモニーをおこなったらしい。
なんともおそろしいところで明日コンサートに挑むのだ・・・。
ガイドのお姉さん
スポンサーのボウリング場でフィーバー
「石家庄でのコンサートを新聞で見たぜ!!」「明日は楽しみにしているから!!」
と日本語を少し話す若い中国人男性が声をかけてくる。
どうやら私達の公演の噂は中国にそれなりに広まっているらしい。
そして明日のコンサートに向け、気合をいれて私達はホテルに戻った。
夜、井口さんの誕生日バーティーをおこなった。場所は超あやしげなカラオケスナック。
中はまっくらで15ブースぐらいのソファーで仕切られていた。
奥にでかいステージがあり、そこでカラオケを歌う、カラオケにあわせて社交ダンスをする。
これが中国人の娯楽No.1らしい。そこで全員で北国の春を大合唱。
ちなみに北国の春は中国で大変ポピュラーな曲である。
その後今回の体育館公演のスポンサーのボーリング上へ・・・。
そしてボーリング大会の後、 そこの社長にボーリング場の真ん中で一曲私達のために歌ってくれと頼まれる。
(あほかっ!って感じ)しかし、ことわるわけにはいかない。
やむをえず「朋友」をポンコツマイクで大熱唱。
顔から火が出るほど恥ずかしいとはまさにこのことである。
もうどうにでもなれ!と、スペシャルスマイルでぶちかました。
よーわからんことばっかり言う中国人を愛しくも思うがなんとかしろ!!とも思う。
さぁ明日は体育館。まってろよ中国ROCK KIDSたちよ・・・。