午前4時 江蘇省到着!! 1999-11-29
午前4時、まだまだ朝日が昇らない時間。私達は寒さと戦いながら駅をおりる。
駅には東台市の文化局の人達が迎えに来ていた。小腹を空かしながら私達は駅でトイレに行った。
するとまた初体験。男性用トイレは1mくらいの小便壷がならんでいる。
心では腰をぬかしているが、疲れた体はそれを表現しきれない。
そこからバスに乗って4時間。なんと暖房がつぶれている。
寒い・・・・寒い・・・・・Zzzz・・・・Zzzzzz・・・・
寒さに負けじとみんな仮眠をとる。
南京駅へ到着
江蘇省の日の出
目が覚めるとそこはまたくそ田舎。臨清(リンチン)を上回る勢いである。
今までの街となんか違う・・・・。街並みはガヤガヤ活気に満ちあふれている。
とにかく車のクラクションをみんな鳴らしまくりやがる。
まるではじめて自転車を買ってもらったガキのように。
ちょっとストレスのたまっている私達にはきついものがあった。
ホテルに到着、荷物をチェック
休憩時間はゲーム(?)に興じて
すると街の壁に私達の公演ポスター・・・・、もとい! 公演看板がでかでかとあちらこちらにあるではないか。
高倉健の昭和の任侠映画のようなタッチででかい看板に私達の写真・・・
もとい!写真を拡大模写(手書きされている)されている。
一番すごかったのは劇場にある伊丹谷良介のアップの看板。
私の顔が2mぐらいの大きさでペンキで描かれている。
どう見ても私の写真を模写しているのは分かるのだが、私の顔に、また全然似ていない。
デッサン力全然なしである。まぁそれはともかく大歓迎してくれていることに私は感動した。
しかしほんと不思議な街である。
会場の下見&ミーティング
チケットも見せてもらった。わざわざ私達メンバーの写真をいれて印刷してくれている。
あの看板から考えると素晴らしすぎるくらいサイバーでモダンなチケットである。
さぁ明日の公演が楽しみである。
風邪気味の体に気合を入れてこの街発のロックショーをお見舞いしてやるぜ!!
待ってやがれ東台市!!!